年長(5−6歳)時の予防接種について
年長(5−6歳)時の予防接種についての説明になります。
小学校の入学1年前(保育園/幼稚園の年長になった時)、麻疹風疹(MR)ワクチンの問診票が保健センターから送られてきます。公費扱いの期間は1年間(小学校入学直前の3月末まで)ですので、期間内にご予約ください。当院は電話予約になります。
その接種時に、他の任意(有料)のワクチン接種も推奨されています。
下記になります。任意ですので、接種するかどうかは保護者のご判断になります。以下の情報を参考にしていただき、適宜ご検討ください。
①おたふくかぜ(2回目) おたふくかぜについての参考情報サイトへのリンク
1歳時に任意接種として1回目接種を推奨している予防接種ですが、5歳ごろには効果が低下していますので、2回目接種をお勧めします。罹患すると難聴や髄膜炎などに罹患するリスクが少しながらあり、そのような重症化を予防するのが目的です。
当院の値段(2026年4月現在)は6200円(税込)です。
②三種混合 百日咳についての参考情報サイトへのリンク
0−1歳時に5種混合ワクチン(あるいは4種混合ワクチン)を4回、公費で接種しています。その中の一部(ジフテリア・百日咳・破傷風の3つ)が3種混合ワクチンの中身になります。5歳ごろには効果が低下していますので、接種が小児科学会から推奨されています。
とくに百日咳が、小学校入学後に発症する方が増加しています。百日咳が赤ちゃんにうつってしまうと重症化することがあるため、お母様に出産希望がある方は、お子さんの接種をお勧めします(あるいは、お母様が出産前に産婦人科で任意接種する形でも良い)。日本では年長時は公費扱いではなく、任意になっています。
当院の値段(2026年4月現在)は9000円(税込)です。
③不活化ポリオ ポリオについての参考情報サイトへのリンク
0−1歳時に5種混合ワクチン(あるいは4種混合ワクチン)を4回、公費で接種しています。その中の1つがこのワクチンになります。5歳ごろには効果が低下していますので、接種が小児科学会から推奨されています。
ポリオは小児麻痺を引き起こす感染症で、昭和の時代に大流行がありました。ワクチン定期接種によって今現在は日本で流行はないですが、海外ではいまだに流行があるために輸入されて感染拡大するリスクがあります。日本では年長時は公費扱いではなく、任意になっています。
当院の値段(2026年4月現在)は9500円(税込)です。
それぞれの疾患で、ワクチン接種にて発症・合併症のリスクを軽減できます。費用が許容範囲であれば接種するのが望ましいと考えています。
参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。 2026.4.3 院長