肺炎球菌ワクチン新製品(プレベナー20)のお知らせ(2024.9.30)
肺炎球菌ワクチン新製品として、プレベナー20が2024年10月1日より利用可能となりました。
肺炎球菌が20価(種類)入った、最新型のものになります。
入っている菌の種類が多いほど、予防可能な頻度が高くなることが期待できます。
副作用等については、新しいからといって特別なことはなく、接種部位の疼痛腫脹は軽度見られること、低い確率で発熱することがあること、これらは以前の製品と同様だと考えられます。
肺炎球菌ワクチンは、以前はプレベナー(13価)が長く使われ、今年の4月からバクニュバンス(15価)が利用されています。
プレベナー20は、以前に使われていたプレベナー(13価)の上位互換になります。
10月1日から、新しく肺炎球菌ワクチンを接種される方にはプレベナー20で接種します。
これまでにバクニュバンス(15価)を利用したことのある方は、続けてバクニュバンスで接種します(免疫をしっかり付けるためであり、決まり事であるため公費の場合は強制的です)。
肺炎球菌ワクチンは公費での接種であり、行政から認められたやり方を遵守する必要があります。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 2024.9.30 院長